最強のアラフォー魔導士が異世界で家庭教師!?『アラフォー賢者の異世界生活日記』

漫画

アラフォー賢者の異世界生活日記

最強おっさんが異世界で家庭教師になる!?

「小説家なろう」にて2016年2月から連載中であり、今回はコミカライズ版の紹介です。

コミカライズ版は実は2冊ありますが、今回は「マンガUP!」にて連載中の方をご紹介させていただきます。個人的にはアニメ化も期待できそうな漫画となっています。

あらすじ

ある理由から会社をリストラされたアラフォーの「大迫 聡(おおさこ さとし)」は、VRRPG「ソード・アンド・ソーサリスⅦ」のトッププレイヤーの一人として君臨していた。ゲーム内の名前は「ゼロス・マーリン」。

最強パーティーでゲーム内のラスボスに挑んでいたが、あと一歩のところで止めを刺す瞬間にラスボスの暴走により命を落としてしまう。

そして、見知らぬ異世界に転生してしまう。ゲーム内の「ゼロス・マーリン」のステータスを引き継いでいる状態で。

街道で盗賊に襲われている貴族を救い、そこで貴族の少女「セレスティーナ」と出会う。

セレスティーナ」は魔法が使えずに悩んでいたが、「ゼロス」の教えにより魔法が使えるようになった。そんな能力はかわれ「セレスティーナ」の家庭教師をすることになった。無職脱出!

登場人物

ゼロス・マーリン(大迫 聡

本作の主人公。転生前は優秀な会社員だったが、身内の犯罪行為によってリストラされてしまう。そしてゲーム内での事件により命を落とし、異世界に転生することになる。

ゲーム内では「黒の殲滅者」という二つ名を持っているトッププレイヤーの一人。他に「白の殲滅者」という二つ名を持つプレイヤーもいる。

転生後は事件の原因である邪神や四神(女神)のことを調べている。

異世界ではゲーム内でのステータスを引き継いでいるため、異世界でのLvの最高値は500だが、ゼロスのLvは1879という規格外となっている。(自分自身は今一つ気付いていない)

セレスティーナ・ヴァン・ソリステア

本作のヒロイン。ゼロスが家庭教師になった貴族の少女。屋敷の使用人との子であり、魔法を使えないことから迫害を受けていた。

ゼロスの指導で魔法が使えるようになり、ゴーレムとの戦闘訓練でもその才を発揮する。ゼロスからはひと月もすれば魔導士として十分な成長が見込めると言わせる。

ゼロスからの課題をクリアすることで、オリジナル魔法を伝授してもらう約束をし、さらに努力を続けている。

ツヴェイト・ヴァン・ソリステア

セレスティーナの異母兄弟で次期領主。教会のルーセリスに惚れている。教会で騒動を起こしていたが、ゼロスとの戦闘で心を入れ替える。

イストール魔法学院に所属しており、色々と騒動を起こしているが、実は派閥の主導権を狙う者に掛けられた洗脳魔法が原因。ゼロスと出会ったことがきっかけで洗脳が解ける。

洗脳が解けた後は、ゼロスに弟子入りしセレスティーナと共に訓練を受けている。

ルーセリス

教会のシスター。ツヴェイトに付きまとわれていたがゼロスの手によって救出される。

教会では孤児を保護しており、裏庭でゼロスからもらったマンドラゴラの栽培を孤児と一緒にしている。後にこの教会は「絶叫教会」と呼ばれることになる。

見どころ

黒の殲滅者と呼ばれるゼロスが家庭教師となり、弟子を育てながら気ままに異世界生活を送る物語ですが、話が進むにつれ何故異世界に転生したのか?邪神や四神の存在を調査していく謎ときも必見です。

他の転生者や勇者といわれる転移者も登場します。またコミカライズならではの迫力の戦闘シーンも多いので、読んでいて飽きません。今後の物語にも注目です。

まとめ

今回も「小説家なろう」からの紹介ですが、面白い作品が多い中でも本作は一押しです。異世界転生から家庭教師になるという物語は中々無いと思いますし、ほのぼのな感じで物語が進んでいくので、みなさんにも楽しんでもらえるかと思います。

2022年10月時点では9巻まで刊行してますので、これを気に読まれるのはいかかでしょうか?

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