冒険者ライセンスを剥奪されたおっさんだけど、愛娘ができたのでのんびりと人生を謳歌する

最強の魔術師だったおっさんと呪われた少女が旅をする物語

冒険者ライセンスを剥奪されたおっさんが命を懸けて呪われた少女を救い、そして親子となる。

親子の絆を深めていく二人の旅が始まります。

かつて勇者パーティで活躍していた最強の魔導士の「ダグラス」は、おっさんと呼ばれる年齢となり体はボロボロ、さらにスキルを使用する度に最大HPが減ってしまう謎の奇病に侵されてしまい、ギルドから冒険者ライセンスを剝奪されてしまいます。

冒険者として生きていた「ダグラス」は全てを無くし、当てのない旅をしている途中でフェンリルと出会います。

フェンリルは「変貌の呪い」をかけられた人間であることが分かり、命をかけて呪いから解放してあげます。

死んだかと思われた「ダグラス」ですが、なんと彼自身も呪われていて運良く解呪のスキルが跳ね返り自身の呪いも解くことになります。

そいてフェンリルの呪いも解け、元の少女の姿に戻ります。彼女の名前は「ラビ」。

「ダグラス」と「ラビ」の二人の旅がここから始まります。

本作の主人公。冒険者ライセンスを剝奪されてしまい当てのない旅をしている。最強の魔術師と呼ばれていた。

本作のヒロイン。呪いによってフェンリルの姿になっていたが、「ダグラス」に救われる。その後は二人で旅をしている。

「ダグラス」と「ラビ」が段々と歩み寄り、親子の関係になっていくところです。

最初はお互い距離感が掴めなかったですが、ある事件をきっかけに本当の親子のように絆を深めることになります。

「ラビ」が初めてお父さんと呼ぶところが可愛いです。

是非一巻を読んで二人の旅をご覧になってください。

「ダグラス」と「ラビ」ですね。ダグラスの「何があっても、俺がお前を守る・・！！」のセリフ。

そして、「ラビ」が初めてお父さんと呼ぶところ。少しづつ親子の関係になっている二人の旅から目を離せません！

現在は９巻まで出ているので、勇者パーティといった登場人物も多くいます。是非読んでみてください。

『冒険者ライセンスを剥奪されたおっさんだけど、愛娘ができたのでのんびりと人生を謳歌する』